「占い」と聞くと、怪しいものだと感じる。
現実的な人、男性の多くは特に信じることができず、興味すらないだろう。
だが、令和の時代になっても、占いは存在している。
TVや雑誌には毎回取り上げられるし、たとえ興味がなくとも、一応気にしてしまう。
当たらないと思いながらも、当たるのではないかと、
どこか期待してしまう。
あくまでも統計学だから、とりあえず参考程度に見ておく。
当たっていて面白かった。
このように、エンタメとして扱われている。
だが、考え方を変えてみてほしい。
占いは人生の統計学ということだ。
どのような人生を送るのか。どのような人物で、何が得意なのか。
占いに依存するのは問題だが、
うまく使いこなせれば、豊かな人生を歩むための助けになるのではないだろうか。
ほとんどの人は、自分自身のことを理解していない。
今では転職サイトに、向き不向きの診断が山のようにある。
その診断も、結局は自分の主観で選択肢を選ぶため、
気分や状況次第で変わる可能性もあるのだ。
医療でさえ結局は統計学だ。
薬や治療法も、人によって効きめは異なる。
私が今学んでいる「数秘術」は、
占いの中でも予知や当てることを目的としておらず、
本来の己自身の能力を発揮する手助けをしてくれる。
私たちは小さい頃から、
自分が攻撃役なのか、回復役なのか、守り役なのか、
何もわからずに冒険を進めている。
それは実の親でさえ理解をしていない。
数秘術は、本でもインターネットでも簡単に学ぶことができる。
もしその数字を自分の中にうまく落とし込めなければ、
ぜひ私に相談してほしい。
占いは信じるものではない。人生を豊かにするツールだ。
数秘術の完全独習 [ 水谷 奏音 ]
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