私たちは、睡眠時間を削りがちだ。
仕事や宿題が残っている時、テストの前日、ゲームに夢中になったり等、
睡眠の優先順位は低い。
授業や会議で寝ていれば怒られるし、
休日は睡眠をとると、「今日は何もしなかったな」と後悔する。
まるで睡眠が悪いことのように雑に扱われている。
それは仕方のないことだ。
睡眠は生まれた時から、親に教わらなくとも息をするように自然とやっている。
睡眠のことなんて考えることはないだろう。
だが、毎日自然と行っているからこそ、注目しなくてはいけない。
睡眠は私たちの健康に大きく関わっているからだ。
睡眠の大切さについては、
【著】西野精治の「スタンフォード式最高の睡眠」
にぎっしり詰まっているので、ぜひ学んでほしい。
睡眠を蔑ろにすることによって、
健康や日中のパフォーマンスが崩れていることが問題だと私は感じている。
それは豊かな人生とは言えない。
イライラしている人は大体何かに追われているか、寝不足のどちらかだ。
夜勤が続き生活リズムが狂うと、体調不良になりやすい。
本にも記載があるが、寝具にはそこまでこだわる必要はない。
お金をかけずに、睡眠の質を上げることができる。
1つお伝えするなら、睡眠時間の最初の90分(よくゴールデンタイムと呼ばれるもの)
を死守すれば良い。
そこでいかに深く眠れるのかが大切なのだそう。
そこさえ誰にも邪魔をされなければ、たとえ8時間眠れなかったとしても問題ない。
何度も眠っているのに、睡眠について知らないことはまだまだ沢山ある。
もし、睡眠を侮っている自覚があれば改めよう。
どんどん健康的になり、仕事もバリバリこなせるようになる。
睡眠時間を大切にできれば、起きている時間も大切にできる。
スタンフォード式 最高の睡眠 [ 西野 精治 ]
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