【思考編】常に最高の自分

過去の自分と比べて、今の自分はどうか、時折振り返っているだろうか。

「30歳超えたら、もう老化一直線だよ」
「若いうちに楽しんでおいた方がいいよ」

もしあなたが上記のように後輩に伝えていたとしたら要注意だ。
それはアドバイスではない。
今の自分がイケていないと、恥晒ししているだけだ。

人生と株価の変動は似ている。

イケている良い感じの人は、右肩上がり（上昇トレンド）だ。
たまに上手くいかない日（陰線）があっても、
長い目で見れば良い日（陽線）が多い。
歳を重ねる毎に魅力が増していく。

イケていない運気の悪い人は、右肩下がり（下降トレンド）だ。
ほとんどの日が良くない。何をやってもダメ。
人生のピークは過ぎ去っている。関わらない方が良い。

良いことも、悪いことも、連鎖する。

一時期だけ最高ではダメなのだ。
過去の栄光に執着してしまう。
豊かな人生にするためには、
悪い連鎖から抜け出さなくてはならない。

常に最高の自分を維持するには、どうしたら良いのか。
※最高の自分とは、私の中では生物として美しいということだ

まずは、生活の基盤を整えよう。
今の時代、幸せなことに最低限の賃金で衣食住に困ることはない。
自分らしい服を着て、美味しいものを食べ、
自分にとって快適な家に住めていれば全く問題ない。

だが、仕事や人間関係、支出等に振り回されていないかは定期的に見直す必要がある。

ストレスでお酒を飲みすぎたり、加工品やお菓子ばかりを食べていては、
肌はボロボロ。お金も幸せも飛んでいく。

基盤が整ったら、どうしたらより豊かになれるかを考える。
今でも十分幸せかもしれないが、
それではただ現状維持するだけ（レンジ）になってしまう。
最高は常に更新して良いのだ。

下降トレンドかレンジの自覚があればチャンスだ。
伸びしろしかないのだから。