豊かな人生を送るために、パートナーは必要だろうか。
今では独身でも自分の人生を謳歌する人はいる。
結婚=幸せと思いがちだが、
そうではないということもだいぶ浸透しているはずだ。
それでも私は、パートナーはいた方がいいと考えている。
なぜなら、私たちはさみしさには勝てないからだ。
さみしさとは本能だ。
哺乳類の中でも弱い人間は、群れてないと弱さをカバーできない。
孤立すると危険を予測し、防御反応として1人でいることに不安やさみしさを感じる。
もちろんさみしさを放置することもできる。
趣味に没頭したり、自分の世界で楽しめれば紛らわせる。
だが、その楽しかったことや良いことがあったことを、
共有し祝い合うことによって、さらに安心感を得ることができる。
つまり心が満たされるのだ。
今まで私が出会ってきた独身の人は、さみしそうに見える。
表面上は楽しんでいるし、自立している。
だが話してみれば、考え方が独りよがりだったり、
わざと周囲が引っかかることを言って相手をしてもらおうとする。
友人達も家庭を見るため、さらに孤独を感じるだろう。
もしあなたにパートナーがいたら、ただそばにいてもらえることに感謝をしよう。
パートナーがいなかったとしても、不安を感じる必要はない。
相手に依存しすぎては、かえって関係が悪くなることもある。
自立心があってこそ、良い関係になれるのだから。
欲しい気持ちがあれば、これから作っていけばいい。
パートナーは心を豊かにしてくれる。
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